分配法則と平均値

累乗の解き方と分配法則

今回は、分配法則と文章問題の平均点の計算式を解説していきます。

1,分配法則

2,文章問題の平均・平均値

2つの項目を解説していきます。

分配法則って、なに??

平均値の求め方って、簡単なの??

全てわかりやすく解説していきます。

分配法則とは?

分配法則は、

  • (分数+分数 )×整数
  • (分数+分数 )÷整数

などの計算式で、

(  )の数字を分配して

乗法や除法をして計算することです。

(分数+分数)×整数の例題

① 分配法則を使って解く場合は、

②(   )を計算してから解く場合は、

①と②は、答えが同じなので、

①と②の解き方でどちらで計算してもよい。

文章問題で平均点・平均値

テストの平均点の求め方は??

難しいのかなぁ~??

例題を使って、解説していきます。

テストの平均点や身長の平均などの平均を出し方を解説していきます。

クラスのテストの平均点の場合は、

(テストの合計数) ÷ (テスト全員の人数)=

(クラスのテストの平均点)

これが、平均点の求め方です。

(例題)

5人のテストの平均点

AさんBさんCさんDさんEさん
60点50点90点60点40点

① クラスの全員のテストの合計点を計算します。

② 合計点数を出したら、クラスの全員の人数で割ります。

(今回は、5人なので、5で割ります。)

(60+50+90+60+40)÷5=300÷5

                                      =60

クラスのテストの平均点は、

60点になります。

6人の身長の平均を求める場合は、

AさんBさんCさんDさんEさんFさん
160㎝170㎝150㎝165㎝165㎝180㎝

①先ほどの平均点と同じく、クラスの全員の身長の合計を計算します。

②合計を出したら、クラスの全員の人数で割ります。

(今回は、6人なので、6で割ります)

(160+170+150+165+165+180)÷6=

=990÷6 =165

今回は、文章問題の平均点の勉強でした。