今回は、文字式と方程式について解説しています。
1.文字式と方程式の違い
2.文章問題を使った文字式と方程式
2つの項目を解説していきます。
文字式と方程式は、どう違うの??
文章問題の方程式??
全てわかりやすく解説していきます。
文字式と方程式の違い
文字式と方程式の違いについて、解説していきます。
文字式と方程式は、両方とも文字を使います。
では、例題を使って文字式と方程式を説明します。
(文字式の例題)
①3a+5
②2a+5b
文字式とは、文字を使って長さや濃度などを表した式のことです。
(方程式の例題)
① 3a+5=-7
② 2b-4=10
方程式は、文字式を使って答えを導き出すことです。
さらに、文字式と方程式の違いは、
式にイコールがある場合は、文字式です。
ない場合は、文字式になります。
これが、文字式と方程式の違いでした。
文章問題を使った文字式と方程式
文字式と方程式を文章問題を使って解説していきます。
例題を使って解説していきます。
(文字式の例題)
リンゴ1つの値段をa(円)です。
リンゴを3つ買った金額は??
リンゴ1つの値段がa(円)で、リンゴを3つ買うので、
a円×3(個数)=3a(円)
リンゴを3つ買った金額は、3a(円)です。
これは、文字式です。
文字を使って金額を表しているからです。
(方程式の例題)
リンゴ1つの値段は、a(円)です。
リンゴを5つを1000円で買いました。
リンゴ1つの値段は、いくらですか??
この問題では、
リンゴ1つa(円)で、リンゴを5つ買い、
1000円で買っているので、
リンゴ1つの値段を求めることができます。
方程式を使って答えを導きます。
リンゴ1つの値段 × 個数 =金額
a(円) × 5(個) =1000(円)
5a=1000
a=200
リンゴ1つの値段は、200円です。
これが、方程式です。
文字式から答えを出しているからです。
今回は、文字式と方程式の勉強でした。