今回は、正の数と負の数の基礎編として、
- 整数と自然数
- 絶対値
- 不等号
3つの項目を解説していきます。
整数と自然数って、同じなのでは??
絶対値って聞いたことはあるけど・・・
不等号の種類って??
全てわかりやすく解説していきます。
整数と自然数
0より大きい数を正の数といい、
正の符号✛(プラス)をつけます。
0より小さい数を負の数といい、
負の記号-(マイナス)をつけます。
-1.-2.-3.0.1.2.3のような数字を整数といい、その中で正の数を自然数をいう。
(例題)
1.次の問題の中から自然数を全て書きなさい。
①0.5 ➁-7 ③8.2 ④10 ⑤3
答えは、自然数は、整数であり正の数であることから④と⑤が正解です。
絶対値
絶対値を表すときに出てくる|5|のように、
数字の横にある| |の記号を外すが・・・
整数と自然数で学んだ+と-がついたときは、どうすればいいのか?
絶対値について、解説していきます。
- 絶対値とは、0からの距離なのです。
なので、+3の絶対値は、3です。
そして、-100の絶対値も100なのです。
結論 絶対値は、+も-も考える必要がないのです。
不等号
不等号とは、数の大きさや小ささを記号を使って表します。
符号は、≧、>、≦、<を使います。
-5<a<9の問題は?
数が大きい方がひらがなの『く』が向くようにおきます。
不等号の下に=のマークがある場合とない場合は??
例題を使って解説しますね♪
(例題)
1,次の問題のaの当てはまる数字をすべて書きなさい。
-2<a<5
答えは、aの当てはまる数字は、-1.0.1.2.3.4の6個です。
2,次の問題のaの当てはまる数字をすべて書きなさい。
-1≦a≦3
答えは、aの当てはまる数字は、
-1.0.1.2.3の5個です。
不等号に=がある場合は、-1≦a≦3の-1と3の数字もaの値に当てはまるのです。
今回は、正の数と負の数の基礎を勉強しました!