正の数と負の数(計算編)

正の数・負の数

今回は、正の数と負の数を使って

計算問題を解説していきます。

  • 加法・減法・乗法・除法とは?
  • 加法と減法の計算
  • 乗法と除法の計算

3つの項目を解説していきます。

加法と減法ってなんだぁ~??

乗法と除法って難しいの??

漢字を見ると、難しそうだね!!

とても簡単なので、わかりやすく解説していきます。

加法・減法・乗法・除法とは?

加法や減法などの漢字を見ると

難しいと考えるかもしれませんが、

  • 加法とは、足し算です。
  • 減法とは、引き算です。
  • 乗法とは、掛け算です。
  • 除法とは、割り算です。

漢字で見ると難しそうですが、足し算や引き算と分かれば簡単ですね

加法と減法の計算

加法と減法の意味も分かったところで、正の数と負の数を使いながら計算していきます。

加法と減法の計算って簡単じゃね(笑)

でも、減法と減法の計算は、どうなるの??

間違いやすい部分があるので、解説していきます。

例題を使って説明していきます!

1.加法の計算

(-7)+(+5)=-2

絶対値の値として-7の方が+5の数より大きいです。

2つ数は、符号が違うので、

絶対値の値が大きい方の符号になります。

なので、

(-7)+(+5)=の計算は、-2となるのです。

 【加法の計算では】

  • 符号が違う場合、絶対値の値が大きい方の符号になる。

2.減法の計算

加法と計算した問題を減法に変えて、計算していきます。

(-7)-(+5)=-12

絶対値の値としては、

1の例題であった-7の方が+5の数より大きい

2つ数は、符号が違うので、

絶対値の値が大きい方の符号になります。

しかし、加法の計算と違い、

答えは、-12になるのです。

 【減法の計算では】

  • ( )の前に-がある場合は、-を+に変えて計算します。

なので、マイナスをプラスに変えた場合は、

後ろの( )の符号を

  • +の場合は、-に変えます。

  • -の場合は、+に変えます。

(-7)-(+5)

=(-7)+(-5)

=-12

と計算します。

これが、除法の計算です。

乗法と除法の計算

乗法とは、掛け算、

除法とは、割り算とわかりました。

乗法・除法で符号が違う場合は、どうするの??

加法・減法と同じじゃないの??

乗法・除法の計算方法をわかりやすく解説していきます。

正の数と負の数を使った乗法と除法を解説していきます。

まず、加法・減法と乗法・除法の

計算の解き方は、違います!!

乗法・除法の計算では、1つ大事なポイントがあります。

例題を使って、解説していきます。

(例題)

(-7)×(-5)=35

(+7)×(+5)=35

符号が同じ計算式では、

答えは、+の符号になります。

  • プラス×プラス
  • プラス÷プラス
  • マイナス×マイナス
  • マイナス÷マイナス

4つ項目の全て答えは、

+の符号になります。

では、符号が違う計算式では、

どうなるのでしょうか?

(例題)

(+35)÷(-5)=-7

(+5)×(-7)=-35

符号が違う計算式では、

答えは、-の符号になります。

  • プラス×マイナス
  • マイナス×プラス
  • プラス÷マイナス
  • マイナス÷プラス

4つの項目の全ての符号は、

-の符号になります。

今回は、正の数と負の数(計算編)でした。